中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

養成講座57日 総合コンサルティング 2回目

アメリカのWHO脱退

アメリカがWHOを脱退することを国連に正式に通知しましたね。アメリカと中国の対立が国際機関にまで波及した形だと思います。中国はWHOの調査団受け入れを表明していますが、そもそもWHOの中立性が疑われている状態で調査団の言葉をどれほど信じられるのか、という問題もあります。
「一国の利益のために忖度する国際機関に価値などない」と私は感じているので、WHOが今後どのように信頼を回復していくのか、そもそも信頼回復できるのか、注目したいと思います。

総合コンサルティング  2回目

今日から2回目の総合コンサルティングケーススタディとなります。前回は美容院のケーススタディでしたが、今回は旅館のケーススタディでした。午前中から午後15時頃までは、ホテル宿泊業や飲食店の業界特性について講義を受け、15時頃から個人作業といった流れでした。ケースステディでは、事業面、組織面、事業面の3つの側面から助言をするというのがテーマです。明後日、午前中にチームの中でディスカッションして、午後にチームで一つ発表するとのことで、一人当たり発表できる時間は7~8分程度と短いです。前回の報告書よりもアウトプットの量は少なくなるので安心です。
ケースステディの財務諸表を見てみると、長期借入金が45億越えとなっていてびっくりしました。旅館を担当したことがあるという銀行マンの人に聞いたところ、似たような案件を見たことがあるという話でした。ホテル旅館業は固定費型の事業で、大きな建物を建てる必要があることから借入額も大きくなってしまう傾向にあるみたいです。経営が上手くいかなかったときには怖い事業ですね。
事業面でも組織面でも、いろいろと変えるべきところが多すぎて、どこから手を付ければいいんだろうと迷っています。
前回はたくさんアウトプットしたので、今回はできるだけシンプルに、できるだけ少ない量でまとめるというのを裏テーマに頑張ろうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。