リモート講義も延長決定
こんにちは。菱山です。
非常事態宣言の延長に伴い、養成講座も5月末までリモート講義も延長することになりました。6月には実習が控えているので、なんとか今月末までには非常事態宣言が終わってほしいところです。新規感染者ゼロが続く17県では、解除が視野に入ってくるとのニュースもありました。ゴールデンウィーク中にしっかりと自粛できていたかどうか、その成果がわかりそうですね。
品質管理/在庫管理
今日は午前中は品質管理を、午後は在庫管理を中心に学びました。品質管理でよくQCDをよく使います。Quality(品質)・Cost(コスト)・Delivery(納期)の頭文字をとったものですが、実はこれ、改善の順番でもあるそうです。品質管理、つまり、不良逓減(不良品率の改善)をしてからでないと、生産管理をしても意味がないとのこと。ここはしっかりと押さえていきたいと思います。
また、コンサルタントとしては仕事をする上で必要なのは、問題解決のプロセスを把握し、問題の認識・問題の見える化・問題の定義ができることだと学びました。知らない業種であろうとコンサルタントとして仕事をできるやり方を知ることができたので、これから独立して仕事をしていく励みになりました。
加えて、用語として知っていたQC7つ道具(パレート図、特性要因図、グラフ(管理図)、チェックシート、ヒストグラム、散布図、層別)が現場でどのように使われているかも学びました。特性要員図は不良逓減では役に立たない、など実際に現場を経験しているコンサルタントだからこそ聞ける興味深い話も多くあり、ためになりました。
在庫管理では、在庫管理の重要性と手順を学びました。①実態把握の進め方、②目標設定のやり方、③在庫圧縮方策といった手順はしっかりと実践して身に着けていこうと思います。
ちなみに、改善にあたってキックオフミーティングをするかしないかで、改善が成功するかどうかも大きく違ってくるそうです。経営者や現場のリーダーがしっかりと意志を示すことではじめて現場も動くのだとか。そういったアプローチもコンサルタントの腕の見せ所だそうなので、現場で経験を積みながら、学んでいこうと思います。
明日の講義は生産管理ケーススタディです。最近学んできたことがどこまで理解できているのか知るいい機会なので、楽しみです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。