中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

養成講座28日目 メーカーにおける収益力アップの視点

非常事態宣言の延長

こんにちは。菱山です。

ゴールデンウィーク最終日、皆さんはどのように過ごされましたか? 私は、友人とオンラインでボードゲームをしたり、映画を見たり、本を読んだりしながらのんびり過ごしました。だいぶリフレッシュできたように思います。しかし、ゴールデンウィークは終わっても、非常事態宣言は終らず延長することが決まりました。4月末の状況から、たぶん延長されるだろうな、と予想はしていましたが、やはり残念ですね。海外では制限緩和の動きが始まっている中、対応が後手後手に回っていた日本は、いつ制限緩和ができるようになるのか。自粛疲れを伝えるニュースも見られるようになってきましたが、しっかりと終息するまで、しっかり頑張っていきましょう。

メーカーにおける収益力アップの視点

今日はメーカーにおける収益力アップの視点の講義でした。講師の方の方針が、テキストよりも話したことのメモを取ってほしいととのことだったので、必死になってメモを取りました。おかげで、過去の講義で学んだ生産管理を、より製造現場に近い視点で学ぶことができました。特に、講義の最初にあった3つのケーススタディは、生産管理についての理解を深めてくれました。
収益力アップの視点としては、現状分析の時間はなるべく短く圧縮する必要があるとのことでした。クライアントは目に見える成果を求めすが、現状分析をいくらしても利益につながりません。現状分析は改善策を提案するために必要ですが、しっかりやろうとすればするほど工数がかかり、評価は下がってしまうそうです。そうならないため、改善策を検討するために注目するべきポイントがあることを学びました。それが、段取りの改善と総アイテム数管理です。段取りでは停滞と運搬が削減するべきムダとなります。総アイテム数管理では、アイテム数か増えるほど準備・段取り時間が増えることから、コストがかかっていても利益が出ていない製品を特定してアイテムカットしていく必要があります。
しかし、それをただ提案するだけでは上手く実現しないため、どのように提案し実現していくかがコンサルタントの腕の見せ所だそうです。クライアントに納得してもらえるよう、どのように提案していくのか、今後の課題として取り組んでいこうと思います。

明日は品質管理と在庫管理の講義になります。明日も、今日と同じ講師の方が担当なので、しっかりとメモを取りながら学んでいこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。