中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

養成講座32日 経営実態把握、経営計画策定のプロセス①

実習に向けて準備が始まりました

こんにちは。菱山です。

今日は、実習に向けてオリエンテーションがありました。まずは事務局の方から、宿泊場所についての説明があり、そのあとは、同行してくださる講師の方から、実習までの流れ、実習中の流れなどを説明いただきました。
驚いたのが、今回の宿泊先がゴルフクラブだったこと。夜遅くまで会議室を使える宿泊場所がそこ以外になかったそうです。一番近くのコンビニすら車で5分とのことなのでちょっと不便ですが、その分集中できていいかもしれません。
また、実習は6月2日からですが、実習先についた時にはすでに仮説が検証できていなければならないとのことでした。つまり、分析などは事前に終わらせておく必要があるということです。
まずは来週の月曜までに、外部環境分析仕入れデータ分析、販売実績分析、財務分析を実施。
来週は、商圏・競争分析、顧客の声分析、コスト分析、従業員意識調査の実施、質問票の作成、診断プロセス日程案の作成をこなす必要があります。
もちろん平日は講義もあります。グループのメンバーで手分けしての作業ではありますが、大忙しですね。
初めての実習ということで、わからないことだらけ。オリエンテーションが終わった後には、実習先の資料を確認品たら、グループのメンバーで2時間近く話し合っていました。今回のメンバーは頼りになる方ばかりなので、本当に良かったです。

経営実態把握、経営計画策定のプロセス①

今日は経営実態把握、経営計画策定のプロセス①の講義でした。3日続く講義の初日です。午前中は講義、午後は演習とわかりやすい構成でした。残り2日の講義も同じ構成とのこと。演習が多くて嬉しい限りです。
講義では、日本の現状や将来の環境予測から始まり、現状分析とフレームワークや、分析方法、ビジョンの構築について学びました。演習では、フレームワークを活用しながら企業の現状を分析し、ビジョンを構築することに取り組みました。今までも企業の現状分析は取り組んできましたが、組織、財務、人・組織、情報、リスクといった5つの視点を意識して分析するといった点が今までとは違っていました。5つの視点を意識することで、より詳細に分析できた容易思います。

来週月曜日の経営実態把握、経営計画策定のプロセス②の講義では、ビジョンをどう実現するか、具体的な対策案の策定について学ぶそうです。3日目の経営実態把握、経営計画策定のプロセス③で学ぶ経営計画シミュレーションの作成と合わせて、コンサルタントの仕事をしっかりと学ぶ機会なので、頑張ります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。