中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

養成講座26日目 IE手法による作業改善②

9月入学の検討

こんにちは。菱山です。

今回のコロナの影響で、多くの学生に影響が出ています。それを補うための手段として、9月入学について検討が始まりましたね。日本では4月入学ですが、世界的には少数派。世界ではむしろ9月入学のほうが主流です。平時では絶対に不可能なことなので、もし変更となった場合には、大きなインパクトがありますね。桜の咲くころに入学式、という日本の風景が見られなくなる日が来るのかもしれません。
ビジネス的にも大きな影響がありそうですね。例えば、制服の発注や納品時期が変われば、工場の稼働率も変わってきます。
ただ、どうなるかわわかりませんが、一番学生のためになる選択をしてもらいたいと思います。

IE手法による作業改善②

今日もIE手法による作業改善の講義でした。昨日学んだラインバランス分析のポイントの確認から始まり、作業者工程分析、連合工程分析、工程管理など、生産管理について一通り学びました。15分程度のディスカッションをする演習が何回もあり、メリハリのある講義でした。現場を見て、いろいろと考えられる視点が身についたと思います。
講師の方が紹介してくださった実例の説明も面白かったです。丸亀正麺のレジ前で渋滞をつくる理由や、無印良品の「MUJIGRAM」というマニュアルをつかった仕組みなど、大変ためになりました。
また、コロナの影響で、今後はどう仕事をするのかが変わってくるというお話も何度もありました。例えば営業は、テレワークによって移動時間が減れば、できる人はどんどん営業して成果を出せますが、そうでない人はますます成果を出せなくなる可能性があります。
コンサルタントの仕事のやり方も変わってくると思いますので、時代に置いて行かれないよう、しっかり勉強していこうと思います。

明日は、中小企業の情報化の実際(製造業)の講義です。配布されたテキストが30ページ、参考資料が34ページでした。他の講義では1日100ページを超えるテキストがほとんどなので、少な目です。演習問題として、フローの作成とケーススタディが用意されていることから、演習が多めの講義になるのかな、と推測しています。ケーススタディは実力を身に着ける最高の勉強だと思うので、本当に楽しみです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。