ものづくり補助金の採択結果が発表されました
こんにちは。菱山です。
昨日の夜、ものづくり補助金の採択結果が発表されました。応募者数2,287件中採択者1,429件、採択率は約62.5%でした。例年の採択率よりもはるかに高い採択率だと思います。去年までは1年間の補正予算で、年２回の審査したが、今年からは３年間通じて予算が付き、年４回審査と制度が変わっています。前の職場にいたときは、審査回数が増えた分だけ採択率は下がるのではないかという予想もあったのですが、見事に外れました。今回はコロナ感染のこともあったので、中小企業支援のために採点が甘くなった可能性はあります。また、補助金は後払いで、最大でも投資額の２/３までしか補助されないことから、今回のコロナにより売上減少などで投資を控える企業もあると予想されます。今後しばらくは、採択率は高止まりが続くかもしれませんね。
ちなみに、私も３社の申請書を書かせていただき、１社は力及ばずでしたが、残る２社は採択されました。無事に採択されてほっと胸をなでおろしています。昨日のブログでも書きましたが、今後の日本の人口減少を考えれば、投資することで生産性を向上させることは必要です。今すぐにとはいかないと思いますが、投資をお考えの際は補助金を活用することをお勧めします。
IE手法による作業改善①
今日のIE手法による作業改善です。IE手法に関する考え方や、実際の現場でどのような分析をしていくのかを学びました。今日学んだのは、PQ分析から始まり、総括工程分析、ワークサンプリング、流れ分析、経路分析、ラインバランス分析などです。現場でどのような分析を行うのか、実際の現場での分析からつくられた記載例や演習を通してしっかりとイメージできました。講師の方が繰り返しおっしゃっていたのですが、目的と分析方法はしっかりと紐づけて押さえておく必要があるそうです。聞けば当たり前のことだと思いますが、実際の現場では、そこがズレてしまうこともあるのだとか。今日学んだ分析も、どうするのかだけでなく、何のための分析なのかまでしっかりと押さえて、現場で使いこなせるようになりたいと思います。
明日の講義も引き続き、IE手法による作業改善となります。しっかりと工程管理について理解を深めていけるよう頑張ります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
