中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

養成講座15日目 財務分析ケーススタディ

米がWHOの資金を停止

こんにちは。菱山です。

アメリカがWHOへの資金停止が発表されましたね。初期対応の遅さや中国に忖度したと思われる対応など、WHOの動きを見ていると、無理もないかなと思います。
WHOの理念が守られていれば、ここまでの感染拡大もなく、失われなくてもいい人命があったかと思えば、今後も厳しい視線が向けられると予想できます。
個人的には、WHOが明確な改革姿勢を見せないのなら、日本もWHOに資金を出すのは辞めるべきだと思います。

今日は財務分析のケーススタディ

過去に学んだ財務分析や管理会計ケーススタディで実践しました。勉強したことがどれくらいできるか、自信が持てない中での挑戦でした。結果は、まだまだ学ぶことは多いな、という結果でした。
ケーススタディは、まず最初に現状分析、それから改善策の検討という流れでした。
現状分析ではキャッシュフロー計算書の分析を担当となり、以前の講座で講師の方から頂いたキャッシュフロー計算の資料とにらめっこすることに。項目を確認しては、数字を打ち込んでいきます。
ところが、キャッシュフローは現預金の増加額と営業CF+投資CF+財務CFが一致するはずなのですが、どうしても一致しません。項目に抜けがあるかと資料の項目を何度見直しても間違いが見つからず、なんでだろう、と首を傾げているうちにタイムアップです。
結果をチームメンバーとシェアしたところ、銀行マンのチームメンバーから「以前の資料にないその他固定負債の増減額があるよ」と教えていただきました。確認してみると、確かにその項目はありません。視野が狭かったか……と、がっくり肩を落としました。
改善案の検討では、分析結果をもとにディスカッションを行いました。
稼働率の低い工場を閉鎖したらいいんじゃないか、業界平均よりも低いんだから値上げに踏み切ってもいいんじゃないか、など様々な意見が飛び出し、有意義な時間を過ごせました。
今回は力不足を実感しましたが、それもいい経験になったと思います。今後のケーススタディもしっかりと取り組んでいきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。