中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

養成講座12日目 ファシリテーション

確定申告の還付金が届きました

こんにちは。菱山です。

今日は還付金振込通知書が届きました。確定申告に行ったのが3月16日のこと。1か月もかかっていません。
コロナのこともあり、振り込まれるのは2、3か月かかってもおかしくないと思っていたので驚きました。
収入がない状況なので、本当に助かります。
コロナの影響で悲鳴を上げている中小企業の経営者の声をニュースでよく聞きますが、彼らにも国の支援が早く届くといいですね。

今日はファシリテーションの授業でした。

ファシリテーションとは何か、よくわかっていなかったので調べたところ、Wikipediaでは以下のように説明されていました。


「会議等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力のひとつ」

 

つまり、上手く話し合って意思決定する能力のことなんだという理解で講義に挑みました。
講義では受講生がファシリテーターとなって、話し合いを進めるという演習を何回も繰り返しました。Zoomのホワイトボード機能を使っての取り組みだったのですが、みんな初めてで、講義とは関係のないところで戸惑いましたが、うちのチームは前向きでした。今回のコロナウイルスの影響で、今後テレワークなども増えると予想されるので、ZoomでWebミーティングできるスキルを身に着けるチャンスだ、と積極的にチャレンジしていました。
実際にファシリテーターをやってみると、なかなか難しく、こんな風に発言してもいいのだろうか? とか、もっと笑顔を意識しながら相づちしたほうがいいかな? などたくさんの疑問に翻弄されてしまいました。
また、講師の方の教えでは、リーダーとファシリテーターの役割は似て非なるものとのことで、その違いについて、同じチームの受講生も苦戦していました。
ファシリテーターとリーダーの大きな違いとして、意思決定に責任と持たないと教えられたことが、今日一番の学びだったと思います。
ファシリテーターは促進者という意味で、あくまでもみんなに発言してもらえるようにすることが役割。無理に結論を出さなくてもいいそうです。
もし結論が出なくても、しっかり議論できていればいいとのこと。
どうしても結論が必要なら場合は? と思ったのですが、そしたらまた集まって話し合えばいいだけと言われて、肩の力が抜けました。
もちろん、結論を出すに越したことはないですし、絶対に結論が求められるケースもあると思いますが、そうでない場合もあると知ることができて、視野が広がりました。

授業後は、来週の授業の宿題に取り組みました。
身の回りにある商品やサービスについて気づいたことを書く<気づきシート>と新商品のアイデアを考える<コンセプトシート>の作成です。
先週に出された課題で、今週も時間があれば考えていたので、30分ほどで完成しました。
分析しよう、新商品のアイデアを考えよう、という視点で世の中を見ると、いろいろな発見があり面白かったです。
来週は月曜日が生産管理概論、火曜日が新製品開発と、まだ少し時間があるのですが、他の人はどんな気づきや新商品のアイデアを持ってくるのか、今から楽しみです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。