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こんばんは、中小企業診断士の菱山英弥です。
今日は「M&Aマッチング支援の活用方法」大公開セミナーというセミナーに参加してきました。
東京都中小企業振興公社とバトンズというM&A支援をしている会社が協賛して開催されたセミナーです。、
セミナーは、現在、東京都中小企業振興公社実施している企業再編促進支援(新型コロナウイルス感染症緊急対策)事業の
M&Aマッチング支援の紹介から始まりました。
M&Aをするための費用、つまり会社を買う費用を支援してもらえるというわけではなく、
M&Aをするために企業価値を分析したりするのにかかる費用をもらえるという支援です。
コロナによって、多くの中小企業が困難な状況にある中、
残していきたい優れた技術・人材がある企業や、雇用を守りたい企業を残すための方策として、
こういった支援が行われています。
M&Aマッチング支援の紹介の後は、実際にM&A支援に関わってるバドンズの方から、
現在の申請状況を教えて頂いたり、企業の概要書や企業価値分析レポートを見せて頂いたりと、
支援者ならではのお話を聞かせて頂きました。
その後も、M&Aを経験された売り手様、買い手様からの本音トークを聞かせて頂いたりと、
大変有意義な時間でした。
今回、印象に残ったのは、M&Aで1番大事なのは価格ではないという点です。
今回お話しいただいた売り手様、買い手様、そのどちらもが1番大事なのは価格ではないと、口を揃えていました。
買い手様の場合は、自分の会社の戦略にあっているかどうか、求める経営資産(設備や人材)があるかどうかが1番で、
価値にふさわしいだけのお金を払うという意見でした。
売り手様の場合は、情熱をかけて立ち上げた事業なので買ってくれる人にもしっかりと事業を継続させてほしい、
買い手が情熱をもって取り組んでくれるかどうかが1番だという意見でした。
実際に、会社を売るとき2社からの引き合いがあったそうですが、会社を投資として考えて高い買い取り額を提示した方ではなく、
買い取り額が低くても、本人が事業をやりたいという強い熱意を持った方に売ったそうです。
お金は大事ですが、それが一番ではないということですね。
経営者の思いをしっかり受け継げるように支援する、
これもM&Aの大事なポイントとして、しっかりと覚えておこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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