こんばんは、菱山英弥です。
コンサルタントに一番重要なものは何か。
ズバリ、営業力だと思います。
例えば、最近私がやっている小規模事業者持続化補助金で考え見ましょう。
一般型の場合、採択金額は50万です。
となると、コンサルタントがもらえる金額としては、着手2万、成功報酬8万程度が多いと思います。
また、人気があるコンサルタントの場合、案件がたくさんあるので下請けに丸投げ、ということもあります。
下請けにいくら払うかはコンサルタント次第ですが、着手1万、成功報酬1万としてみましょう、
元受けでも下請けでも、ヒアリングから申請書の作成までするべき作業は変わりません。
案件によって必要な時間は変わりますし、その人の作業速度にもよると思いますが、私の場合は10～20時間程度と見積もっています。
もちろん、あくまで目安です。
途中で申請内容に変更がある可能性もありまし、昨日の記事に書いた31項目も経費があれば、その記載だけで時間がとられてしまいます。
では、元受けと下請けを時給換算して比較するとどうなるか。
20時間かかったと想定して考えると
元請けの場合、10万÷20時間＝5千円/時
下請けの場合、2万÷20時間＝1千円/時
と5倍の差がつきます。
どうですか？ 自分でも元請けになりたいと思いませんか。
そのためにも必要なのが営業力です。
副業でしていくのなら下請けだけでもいいかもしれせんが、
コンサルタントとして生きていくのであれば、元請けを目指す必要があります。
むしろ、いつかは元請けになろう、と思っていない人はコンサルタントをしないほうがいいと思います。
下請けだけなら、アルバイトをしていた方が生活も安定します。
コンサルタントを目指す人は、営業力も必要だということを肝に銘じ、
しっかりと鍛えていくのが重要です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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