皆さん、こんばんは!
企業診断士の菱山英弥です。
今日は事業再構築補助金の事前着手申請を作成し、
クライアントに提出を依頼しました。
通常の補助金は、採択後、交付決定があります。
勘違いされる方もいらっしゃるのですが、
補助金の経費対象となるのは、採択されてからではなく、
交付決定がされてからになります。
補助金にもよりますが、採択されてすぐ交付申請したとしても、
交付決定は採択後2週間から1か月程度かかります。
しかし、第2回事業再構築補助金は、コロナへの対応ということで、
スピード感が求められます。
そこで、2月15日以降に発注したものであれば経費の対象として認める、
という特別な対応が認められています。
すでに購入している設備も補助金の対象にできるので、
非常に嬉しいですね。
ただし、全員に認められるわけではなく、
交付決定前に事前着手申請を出し、承認を受ける必要があります。
交付決定後に、事前着手申請を出しても受け付けてもらえないわけです。
事前着手申請の承認の可否が出るまで、10日から2週間ほどかかります。
もし採択後に事前着手申請→交付手続、というステップを踏んだ場合、
実際に発注できるようになるまでは、2か月程度は見ておく必要があると思います。
採択後、素早く事業をスタートするためにも、
早いうちに事前着手申請の承認をとっておくことは重要です。
第2回で申請された方は、事前着手申請を行うことも考えてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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