皆さん、こんにちは!
中小企業診断士の菱山英弥です。
いよいよ明日が第7回事業再構築補助金の締切ですね。
当日何かあると怖いので、今日のうちに申請しようという事業者の方も多いのではないでしょうか。
私が支援させていただいている事業者も、本日申請の予定です。
私は電子申請をできるだけ前日までに終わらせるようにしています。
というのも、電子申請が始まったばかりのころ、その時はものづくり補助金でしたが、
最終日に申請しようとしたところ、システムが重くなり、申請できなかったという苦い思い出があるためです。
その時は、電子システムを導入した最初の回の最終日で、アクセスが集中したためだと思いますが、申請ボタンを押しても画面が固まって動かなくなってしまい、申請完了画面も表示されないため申請されたかどうかわからず、途方に暮れた記憶があります。
その時は、救済措置として申請期間の延長措置が取られ、事なきを得ましたが、申請できていなかったら、クライアントになんと説明しよう...と非常に頭を悩ませたことを覚えています。
この時の経験から、できるだけ最終日の申請は避けるようになりました。
もちろん、クライアントの都合によって、最終日に申請しなければならないこともあります。
事業再構築補助金でも、第1回の最終日に申請した案件がありましたが、その時もシステム障害が起こりました。
幸いなことに1時間ほどで回復しましたが、補助金額も大きいので、クライアントもとても心配していました。
最終日にトラブルがあると、リカバリーできるかどうかわからないし、時間がない中での対応となるので、ミスも起こりやすくなります。
逆に言えば、しっかり準備を進めておけば、1日あれば大体のことはリカバリーできます。
どれだけ素晴らしい事業計画書をつくっても、申請できなければ採択される可能性はゼロになってしまいます。
なので、電子申請は余裕をもって、前日までに申請するようにしたほうがいいと思います。
また、余談ですが、昨日、過去に採択されたクライアントがようやく交付決定されました。
最初に交付申請をしたのが7/29でしたが、そこから事務局の修正依頼が届いたのが8/31と1か月以上かかりました。
その後、修正対応を行い、最後に交付申請したのが9/9。交付決定が出たのが9/28です。
最初の申請から交付決定まで約2か月かかっています。
以前であれば、事務局からの連絡は2週間前後、修正対応をすれば1週間程度で交付決定となっていましたが、今は事務局の対応に時間がかかるようになっています。
第1回事業再構築補助金の実績報告書の提出期限が過ぎたので、事務局の業務が飽和状態になっている可能性があります。
たま、11月には第2回の事業再構築補助金の実績報告書の提出期限もあります。
今後も事務局の対応は時間がかかる傾向が続くと考えられます。
スケジュールを考えるときは、余裕をもっておきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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中小企業診断士 菱山英弥
売れる!人気プロ研修講師・コンサルタント養成講座9期生
補助金支援、採択件数68件、採択実績7億4千万円
東京都中小企業診断士協会 中央支部はるまつり 講師オーディション2位。
大手企業の新人研修講師に2年連続で登壇。
東京都中小企業診断士協会ビジネスミートアップ&セミナー講師登壇。
保有資格:日本生産性本部認定コンサルタント、情報セキュリティマネジメント
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