米国大統領選挙、バイデンは週に5億円支出
こんにちは。菱山です。
米国大統領選挙で元米国副大統領のジョー・バイデンの選挙陣営がフェイスブックに注ぐ広告費用が７日間で520万ドル（約5億6000万円）を突破したそうです。とんでもない額ですね。ちなみにトランプ陣営が同期間に支払った額は125万ドルだとか。2016年の大統領選挙でトランプを勝利に導いた主要因の一つがフェイスブック広告だったと分析した結果もありますし、相当力を入れているようです。そのおかげかわかりませんが、ニューヨーク・タイムズ（NYT）が行った世論調査によると、バイデンの支持率はトランプを約10％上回っています。３か月前はトランプ大統領の再選は確実だろうといわれていましたが、わからなくなっていますね。とはいえ、トランプ大統領も再選に向けて必死です。バイデン氏は中国よりという情報もありますし、中国叩きがますます苛烈になっていくかもしれませんね。
国際化
今日の講義は国際化です。講師の方の実体験をもとにした演習を中心とした講義でした。幸運なことに、ディスカッションのグループに商社で海外進出を経験された方がいて、大変参考になるノウハウを共有いただきました。例えば、現地の調査をする場合、海外にも日本の商工会議所があるそうで、そこに相談に行くのもありだそうです。他にも「海外の場合は日本でのビジネスとは環境が違うため、一度常識を取り払って考える必要がある」という講師の方の言葉が印象に残りました。少子高齢化の影響で日本の市場は縮小傾向にあり、海外に活路を見出そうという中小企業も増えていくと思われるので、支援できるようしっかりとポイントは押さえていきたいと思います。
また、海外進出だけでなく外国人材の活用についても学びました。外国人実習生と聞いて最初に思い出したのはマイナスの給与明細のニュースです。外国人実習生が１か月働いたら給料がマイナスになったというとんでもない話でした。外国人実習生は日本に興味を持ち、お金を稼ぐために来てくれているのに、安い労働力として使い捨てている企業がある……大問題ですね。こういったことが続けば、日本で働きたい外国人は減っていく（もしくは質が下がる）でしょうから、少子高齢化が続く日本はますます追い込まれていきます。外国人材がしっかりと活躍できる体制づくりは、今後コンサルタントに求められるものの一つであると感じました。日本人でも外国人でも区別なく、働く人が幸せになれる会社づくりを支援できるよう頑張ります。
明日の講義はリスクマネジメントです。コロナ感染によって倒産も増えている現在、非常にタイムリーなテーマだと思います。コロナ後の社会においては需要が増えるテーマだと思うので、しっかりと学んでいこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
