こんばんは、菱山英弥です。
今日は、経済産業省が12月15日に閣議決定した「2020年度第3次補正予算案」の
経済産業省関係資料がホームページで公表されました。
中小企業の資金繰り支援策として8391億円が計上されています。
また、中小企業の新分野展開や業態転換を支援する「中小企業等事業再構築促進事業」に1兆1485億円、
感染防止と生産性向上を両立するビジネスモデルへの転換を促す「中小企業生産性革命推進事業（特別枠）」にも
2300億円が計上されています。
中小企業の資金繰り支援策は民間金融機関を通じた実質無利子無担保融資や
経営改善や業態転換などに関わる新たな信用保証制度や日本公庫等の融資制度の創設・拡充が対象です。
中小企業等事業再構築促進事業は、中小企業の新分野展開や業態転換等の事業再構築を支援が対象です。
特に中堅の成長を見込める中小企業を重点ターゲットにしており、補助上限1億円の補助金支援が打ち出されています。
中小企業生産性革命推進事業（特別枠）は、
感染防止と生産性向上を両立するビジネスモデルへの転換への支援が対象です。
こちらは、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金の拡充枠として活用されるようです。
低感染リスク型ビジネス枠ということで、補助率アップや補助額アップといった支援の見込みです。
補助金支援の場合、国の予算案は市場規模に大きく関係するため、しっかりと確認することが大事です。
補助金を仕事にしたいと考えている方は、目を通しておくことをお勧めします。
https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2020/hosei/pdf/hosei3_yosan_pr.pdf
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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