中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

準備期間5日目 引っ越しの手伝いをしながらサービスの価値について考えた

引っ越しの手伝いをしてきました

こんにちは。菱山です。
今日は母の引っ越しの手伝いをしてきました。
天気は曇り時々雨と少々不安定で、雨に濡れてしまうこともありましたが、何とか無事一段落させることができました。

サービスの価値を考える

食器などの細かいことものは後日ゆっくりやるから大丈夫いうことで、テレビの設置やベッドの組み立てなどを手伝ってきました。
中でも一番大変だったのがカーテンレールの取り付けです。
工賃を安くするため、自分で取り付けることにしたとのことで、カーテンレールを組み立てて、壁にねじで止めるまで、すべて手作業でやりました。
それが全部で4窓分。
はじめの窓のカーテンレール取付に1時間かかったとき、これは想像以上に大変だな、と思ったのですが、途中からは慣れてきて、なんとか4窓分を3時間で終えることができました。
そこでふと思ったのが、プロならこれをどのくらいの時間でやったのだろう、ということです。この3時間は、果たしてその価格に見合った作業だったのか。
ほとんどを弟と二人で作業しましたので、2人×3時間で6時間程度の時間がかかっています。素人の取り付けなので、カーテンレールを据え付ける場所の決定には時間がかかりましたし、カーテンレールを止めるねじもドライバーで手回しです。
しかし、プロなら、経験や知識を持っているので、どこに着けるのかすぐに決められると思います。狭いところでも使えるドライバーなど、専用の工具もあるでしょう。かかったとしても30分くらいではないでしょうか。
ちなみに、安くなった工賃は詳しくは覚えていないとのことでしたが、万単位だったとのこと。仮に工賃が1万円だとすると、私と弟は時給1666円の作業をしたということになります。そう考えると悪くはない気もします。
もっとも、カーテンレールの用意に関しては、私は関わっていないので、買うためにかかった時間や労力については把握できていませんので、実際にはもっと安いはずです。それに、プロの方がやったほうが品質のいい取り付けになったのは間違いありません。
私は別にプロに頼んだほうが正解だった、と言いたいわけではありません。
今回の場合、私の母と弟は、プロの品質によるカーテンレール据え付け工事よりも数万円の工賃のほうが価値があると感じたので、自分たちの手で取り付けることを選択しました。
言い換えれば、請求された報酬に対して、それだけの価値があるサービスであるとは思えなかったということです。
私が今後独立して仕事をしていく上で、これは決して忘れてはいけない点です。
将来、クライアントから仕事を受注できないときには、クライアントに対して、対価に見合うだけのサービスをきちんと提供できているのか、しっかり確認する必要があることを肝に銘じました。

おわりに

片づけを手伝っている際に、スーツケースを見つけ、使ってないなら貸してほしいと頼んだところ、使う予定はないから持って行っていいよと借りてもらえました。
中小企業養成講座の合宿でスーツケースが必要かなと思っていたので、とても助かります。
まだまだ先のことですが、早く企業診断に行きたい、と待ち焦がれています

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回、よろしくお願いします。