申請書の様式で気を付けるべきこと - 中小企業診断士　菱山英弥のやる気が出るブログ

こんばんは、菱山英弥です。

今日は、経営力向上計画の申請書を作成しました。
仕事というわけではなく、とある研究会に入るための課題として出されたものです。
提示された参考情報や、モデル企業となった会社のHPを見ながら、申請書を完成させました。

経営力向上計画は過去にも申請し、認定された経験があるのですが、
今日、申請様式を見ると、以前申請したときとは変わっているところが多くありました。

例えば、今まで必要だった押印が廃止になっていたり、
「７　経営力向上を実施するために必要な資金の額及びその調達方法」に
以前見た時にはなかった、
（２）　純資産の額が零を超えること
（３）　ＥＢＩＴＤＡ有利子負債倍率が10倍以内であること
等の項目が追加されていたり、といった具合です。

手引書を確認したとこと、令和2年12月28日に更新されていました。
申請書というのは、更新されることがあります。
なので、必ず最新の手引きや申請様式を確認するようにしたほうがいいです。

前の会社であった話なのですが、
申請書類作成から郵送するまでの1週間の間に様式が更新され、
それに気づかずに古い様式で申請してしまった、というケースがありました。

経営力向上計画は、補助金申請のように落とすためのものではないので、
修正したデータをメールで送付することで事なきを得ましたが、
これが例えば補助金申請等の場合だと、一発アウトの可能性が高いです。

なので私は、申請書を作成するとき、そして、申請する直前には、
必ず公式HPで最新の様式がどうか確認するようにしています。
皆さんも、申請を行うときにはお気を付けください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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