こんばんは、菱山英弥です。
2020年の大納会を迎えた30日の東京株式市場は、2万7444円。
前日比123円(0.45%)安とはいえ、年間で16%、大納会としては31年ぶりの高値で終了しました。
2020年を振り返ると、年間値幅(高値と安値の差)は1万1015円と、1990年以来30年ぶりの大きさで、
3月に入り、1日で1000円を超す下げ幅となった日も2回ありました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による人やモノの移動の停止で景気が悪化し、
金融危機にもなりかねないとの見方から売りが殺到した結果、
3月19日には1万6552円と2016年以来の安値を付けたことも。
それが9月頃にはコロナ前の水準を回復し、12月29日には2万7568円と、
1990年8月15日以来約30年4カ月ぶりの高値を付けました。
コロナウイルスで経済が停滞し、失業率・廃業率も上昇傾向にありますが、
株式市場は半年後の景気動向を見ながら動くと言われています。
新型コロナのワクチン開発の実用化に向けたニュースが相次ぎ、
経済正常化への見通しが付いたとの期待から、来年の夏には景気も回復しているという見通しが強いと思われます。
国も補正予算で、様々な支援策のための予算を確保していますし、
来年は、2021年7月23日から8月8日にかけて東京オリンピックも開催される見通しです。
個人的にも、来年は経済的な回復の動きが加速する重要な1年だと思います。
早くコロナウイルスが終息し、日常が取り戻せるよ祈っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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