中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

ものづくり補助金の事業計画を策定するには

ものづくり補助金の事業計画を策定しました

こんばんは、菱山英弥です。
今日は、ものづくり補助金の申請書の作成を進めていました。
今日は、事業計画の策定を終わらせるまで取り組み、進捗率は80%といったところ。
明日完成して、明後日に見直しして納品できればベストかな、といった感じです。
完成してすぐだと、誤字脱字などを見落としてしまいがちなので、見直す前に最低1日は空けるようにしています。

ものづくり補助金の事業計画は、難しく考えず、分解して考えると楽です。
まず、既存事業と新規事業にわけて考えます。
既存事業は、経営者の方であればある程度の見通しを持っていると思います。
そうでなければ、過去の決算書から傾向を分析するなどが考えられます。

既存事業よりも重要なのは新規事業です。
まず売上。新商品・サービスの「客単価」がいくらか。販売を見込める「個数」はいくつかが分かれば出せます。売上=「客単価」✕「個数」です。
次に経費。「原価」がある場合、目安となる原価率を設定して売上に掛ければOKです。
あとは「広告宣伝費」や「人件費」がどのくらい必要になるかを計算します。

事業開始から3年目から4年目くらいで投資した費用を回収できるように計画するのが良いと思います。
投資した金が以上の利益が出ないのであれば、事業をしないほうがいい、ということになってしまいます。
「ちゃんと儲かる事業ですよ!」ということを説得できる事業計画をつくるのが大事です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ツイッターへのフォローやフェイスブックの友達申請は随時受け付けております。
よろしければ申請をお願いします。
次回もよろしくお願いします。