中小企業診断士 菱山英弥のやる気が出るブログ

中小企業診断士である菱山英弥が、これから中小企業診断士を目指す人・経営者・ビジネスマンに役立つ情報・実体験をやる気と元気出るよう楽しく提供していきます!

小規模事業者持続化補助金の一般型とコロナ型の違い

こんにちは、菱山英弥です。

今日も小規模事業者持続化補助金ヒアリングをしたり、
セミナーの資料を作成したりと、慌ただしい日々を送っています。

先日、お客様から既に支払いを開始している経費について
次の小規模事業者持続化補助金で申請できないか問い合わせがありました。
残念ながら、できません。

2月5日〆切の小規模事業者持続化補助金は一般型は、
コロナ型とはルールが違っています。

特に大きな違いは2点で、遡及請求が認められるかどうかと
商工会のチェックが必要かどうかです。

12月に〆切だったコロナ型は遡及請求が認められました。
簡単に言えば、申請時点で既に支払っている経費も認められました。
対して一般型は、事業再開枠の50万円は遡及請求が認められますが、
一般型の経費については、これから発注~支払までを行う経費しか認めれません。
問い合わせがあった経費は、事業再開枠には該当しなかったので、できませんでした。
これが一つ目。

もう一つは、商工会のチェックです。
コロナ型は商工会のチェックが任意だったため、
商工会を訪問し、書類を用意してもらう必要はありませんでした。
対して一般型は、商工会のチェックが必須です。
必ず商工会を訪問し、書類を用意してもらう必要があります。

ここで重要なのは、商工会によっては書類を用意するのに時間がかかるということです。
今回の〆切は2月5日ですが、2月5日に商工会に持ち込んでも
書類が用意できないと言われてしまう可能性があります。
なので、事前に電話して、いつまでに持ち込めばいいか確認する必要があります。
商工会がいつまで対応してくれるのか、それが実際の〆切になります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ツイッターへのフォローやフェイスブックの友達申請は随時受け付けております。
よろしければ申請をお願いします。
次回もよろしくお願いします。

Facebook
https://www.facebook.com/hideya.hishiyama

Twitter
https://twitter.com/hideyahishiyama